フィリピンで現地の子どもたちと遊ぶ方法とは?
あなたも、いわゆる「途上国」に住む子どもたちの弾けるような笑顔の写真を一度は見たことがあるはず。
かわいいんです。あなたも遊んでみたくないですか?
ボランティアに申し込み?そんなの必要ありません。
僕はフィリピン旅行に行ったとき、幸運にも現地の子どもたちと遊ぶ機会がありました!
泥だらけになって大自然をかけ回る、どこまでも純粋に。
僕は彼らを見てると、小さい頃に住んでいた田舎の暮らしを思い出してしまいます。
ということで今回は
- 旅行で現地っ子と遊ぶ方法!
- フィリピンの子どもたちと遊んだ体験談
- ちょっと面食らった3つの「事実」
をご紹介します!
旅行で現地っ子と遊ぶ方法!
これはすっごく簡単。結論から言っちゃうと、
田舎に行こう
そもそもフィリピンの子供達はめちゃくちゃ好奇心旺盛。
なので、もし旅行で現地の子供達と遊びたければ田舎に行きましょう。
行って子どもたちの遊び場を探せばいいんです(笑)
僕が行ったのはサンフェルナンドという場所の海岸です。
たまたま行ってみた海岸に、子供達の遊び場がありました。
すぐ近くに住んでいるようで、子供達は毎日のように海岸で暗くなるまで遊んでいました。
正直に言うと、僕がやったことは その海岸をたまたま見つけて声をかけ……てすらいません。(笑)
最初は数人の女の子に手招きされて 近寄って行きました。
そもそも外国人とか旅行者が来る場所ではないんでしょうね、もちろん外国人は僕らだけ。
僕も現地の子供達との交流は初めてだったので、どうなるかちょっと予想がつかなくて(若干ビビってましたが)なんてことはない。
ものすごく社交的でした。
最初は女の子達だけだったんですが、次第にすごいことになってきます。少しずつ少しずつ気がつけば周りに人が増えてっていつのまにか、えらい人数になってました(笑)
子供達は急に来た僕らをものすごく歓迎してくれました。うん。たぶん、単純にめちゃくちゃ遊び相手が欲しかったんでしょうね。
でも、人気者になった気分は悪くなかったです(笑)
だからもし旅行先でかわいい子供達と遊びたければ、子供達が遊んでいる場所を探すだけでいいです。
思っているより何倍も簡単に受け入れてくれるでしょう。
後は仲良くなるまで時間は全く必要ではありませんでした。
そうそう、大切なのは、こっちも好奇心をMAXにすること!これが一番大事かも。
僕らが子どもたちと遊べたのは、行ったことない道に興味があって迷わず入ってみたからです。
それに、好奇心MAXの子どもたちを相手にするなら、こっちも負けてられませんからね。
【体験談】フィリピンの子どもたちと遊んでみた
最初に会った女の子たちにはダンスを教えてもらいました(笑)
ダンスはむしろコミュニケーションの手段みたいなもので、本当に大切にしているみたいでした。
みんな当たり前のように踊れるんです、女の子。
男の子は日本の5倍は元気(笑)
ざっというなら、
女の子はダンスとおしゃべり。
男の子は走り回ったり取っ組み合ったりとかして遊んでました。
どこの国でも根っこは変わらんもんですねえ
男の子を振り回したり、女の子とダンスしたり。
成年男子がヘトヘトになるまで遊びました。
(子供たちは余裕そうだった)
その日が終わる頃には、と言っても2時間くらいしか経ってないけど、子供たちは完全に心を許してくれたみたいでした。
弾ける笑顔、遠慮なく抱きついてきて本当にかわいかった。
砂浜には次の日にチョコのお土産持ってもう一度行きました。
チョコは案の定奪い合い、力が強い子が何個も取って、弱い子はもらえてない子もいました。
なんか切ない。
もちろん、良いとこばかりではないんです。
力関係の現れがすごい野生に近いなあ、って思いました。
強ければ生き…弱ければ死ぬ…
だからこそ、その純粋さと残酷さがあるからこそ、美しいのかもしれません…
【マジか】ちょっと面食らった3つの事実
旅行って面白いもので、やっぱり予想外はつきものです。
意外だった、驚いた出来事をご紹介します。
ひとつめの驚き:結構スマホ持ってる
僕らが遊んだのは日本で言う幼稚園児〜小学生くらいの年代。日本でも持ってない子どもたちはかなりいるはず。
なのに結構スマホ持ってる!!
めちゃくちゃ写メとられました。
不思議だなあ。海岸のあばら家チックなお家に住んで、小学生にスマホ持たせるのか…
興味深い。もしかしたらあばら家はカモフラージュで地下に神殿とかあるのかもしれませんね。
ふたつめの驚き:全員学校通ってる
後で知ったんですが、世界中のほとんどの子どもたちは初等教育受けてるらしいんです。
だとすれば当たり前っちゃ当たり前。わたしの無知が露見した瞬間です。
よく考えたら本当に貧しければ子供でも遊んでられないですから、言われてみれば納得です。
みんな地元の小学校やらに通っていて、夕方から海岸で遊んでるんだって。
みっつめの驚き:超強い
何事?と思われるかもしれませんが、超強いです。
超体力あります。
スポーツ漫画とかでよく砂浜でランニングしてヒイヒイ言ってたりするでしょ。まさにあれ。効果あったんですね!!
ものっすごいです。特に男の子。
毎日のように砂浜を走り回ることで手に入れたその強靭な肉体には太刀打ちできません。
走るのも超早かった。環境を味方につけてましたね、完全に。
僕は22歳でピチピチ男子ですし、毎日運動を習慣にしてますが、鬼ごっことか追いつけませんでした(笑)
自然強し……自分の弱さもよくわかりました(笑)
まとめ
せっかく旅行に行くなら、現地の子供たちと遊びたい(笑)
僕はそう思いました。
実際にやってみて、それは本当に簡単に実現すると知りました。
遊ぶだけでも心が浄化されるようで楽しいし、文化だって学べちゃいます。
セックスのハンドシグナルらしきものが流行ってて、やっぱり性的な情報といい意味で距離が近いんだなーとか。
ここは変わらないけど、ここはこんなに違う!とかね。
フィリピンに行くならぜひ行ってみてください。きっと心からの笑顔を見せてくれます。