これは納得。純粋幸福度指数で世界3位、心地よすぎるフィリピンの人間関係
大学の授業で、「貧しいけれど幸せな国」を調べていたときのこと。
なんや、フィリピンの幸福度メチャメチャ低いやないか〜〜!!
あれ!?こっちのサイトではメチャメチャ高いやないか!!!
どっちなんだ?!と思った経験があります。書き方がややこしくて(笑)
幸福度ランキングを調べてみると、フィリピンは非常に上位な場合と、かなり下位の場合があります。
ランキングが低い情報をよくよく読んでみると、幸福度を測るのにいろんな要素があって、そのうちの一つに「GDP」などが。フィリピンの経済状況は良くないですから、それを要素にされちゃったらそりゃあ下位になるよね。
かたや、ランキング超上位の情報は、「純粋幸福度指数」。つまり、完全に主観です。
僕はお金とか別に無くても幸せならそれでいいんじゃね?って思ってる人間なので、主観の幸福度が一番大切だと思います。
いくらお金持ってても、幸せじゃないとなんの意味もありませんからね。
ということで前置きが長くなりましたけど、幸福度ランキング上位常連の幸福大国、フィリピン旅行。
その旅でわかった幸せの秘訣を考えてみます。
ここには、日本人のあなたが幸せになるヒントがあるはずです。
「幸せはお金だけじゃない」を教えてくれるフィリピン人の笑顔の秘密
フィリピンではみんな、てきとおーに仕事してます。
多分本人たちは頑張ってるんでしょうが(そこもかわいい)、日本の接客に比べたらだいぶん雑です。
それでも僕は、フィリピンの接客の方がはるかに好きです。
なぜか?
本当に、会話してくれるんです。仕事中でも。
多分仕事と私生活の区別もあんまりしてないんでしょうね。素のまま働いてるというか。
「ありがとう」は、本当にそう思って言ってくれてるんです。
友達と話すみたいに。楽しそうに。
来てくれてありがとね〜、って。
だから買い物しても、レストラン行っても、すっごい心地よかったです。
仕事は仕事だ!じゃなくて。
初めて来る客なのに、ちゃんと一人の人間として受け入れてくれてる感じがしました。
接客だけじゃないのよ。フィリピン人は人間関係を本当に大切にしています。
うまく言葉では言い表せないんだけど……とにかく、すごく、ふんわりと受け入れられてるような感覚。
母胎のような安心感。
不思議な国、フィリピン 日本人からみたちぐはぐさを説明してみた
もちろんフィリピンには危ないところもあります。そう考えたらなんか不思議ですよね。
ふんわりと包み込んでくるようで、荒々しさ、凶暴さを秘めてる。
明るくて暖かいのに、暗いところも大きい。
帰国してからそれについてしばらく考えてた。
親切な人も多いけど、犯罪件数も多い。
信号なんてほとんどない!!これは、誰も守らないから(笑)好き勝手めちゃくちゃに道路通ってます。
でも事故はそんなに起きない。日本じゃかんがえられないですよね。
気づいたのは、フィリピン社会がルールではなく、人間関係で動いてること。
みんなにちゃんと人間として関わるから、感情的になりやすかったりもする。
ルールじゃなくて相手のことを見てるから、信号がなくてもやってける。
車が行き交う道路を渡りたいときは、こっちも相手を見て「今通っていい感」が出てたら通ります(笑)
そんなふわっとした感じなんです。
日本に帰ってきて天下茶屋でトラックが白線で停止してるの見て、気持ち悪さを感じてしまいました(笑)
日本だったら接客とか途中でロボットに急にすり替わっても気づかない人とか結構いるはず。
多分フィリピンではほとんどバレる。
「アリャシターマタオコシクダサイマセー」は効率化としては素晴らしいし、発展に必要だったと思うけど、会話してるようで全くしてない。
ずっと日本にいればあんまり気が付かないけど、それって結構さみしいことだと思います。
まとめ:暖かい人間関係と幸せ
今から日本の社会を、フィリピンのように信号いらぬソサエティにするのは不可能です(笑)
でも、学べることはあります。
ちゃんと相手のことを見て、理解して。相手が喜ぶようなことをする。
それを本当に大切にするそれだけでも結構、居心地のよさは広がってくんじゃないでしょうか。